2020.07.01JAMP活動日記
JAMP活動日記(2020年6月)
わざわざプレスリリースとして公表するほどでもないことやプレスリリースで伝えられなかったことなど、日本資産運用基盤(JAMP)の毎月の活動を4コマでレポートします。
① オフィスバスターズとの業務提携
弊社子会社のJAMPフィナンシャル・ソリューションズは、新興・海外運用会社等に対して、当初立上げ時や業容拡大で必要となるオフィス家具や内装工事、OA機器等のソリューションを提供するため、株式会社オフィスバスターズと業務提携することを発表しました。
資産運用事業とは直接関係のないソリューションの拡充で戸惑われる反応も頂きますが、事業をゼロから立ち上げられた経験がある方であればご理解頂ける通り、特に創業当初のオフィス探しやその稼働準備等は大変手間がかかるものであり、スピーディな事業立上げを困難にすることが少なくありません。
JAMPフィナンシャル・ソリューションズは、オフィススペースの提供で平和不動産と、ITインフラ・ソリューションの提供でヒューマン・インタラクティブ・テクノロジーと提携する等、金融・資産運用事業の立ち上げや業容拡大期に必要なリソースをワンストップで提供することを通じ、新興・海外金融事業者のサポートを行ってまいります。
② 香港の情勢不安と無料相談会
「香港国家安全法」成立の方針が固まる等、香港を巡る緊張感が高まるなか、この機会に国際金融都市としての東京の地位の向上を進めるべく、日本政府や東京都を中心に対応施策を講じる動きが報じられています。
弊社は、海外金融機関の東京進出のお手伝いをさせて頂いていますが、この状況変化をきっかけに香港から東京に拠点を移そうとしている金融機関の動きが増えているということは現時点では認知していません。
ただ、「国際金融都市・東京」構想の実現を目指す官民連携の動きは、香港情勢に関わらず、足もと更に盛り上がりを見せていると感じており、弊社も個別の無料相談会の開催等を通じ、海外金融機関の東京進出を引き続きサポートしてまいります。
③ 弊社HP用の写真撮影会
弊社HPでJAMPメンバーの紹介を行なうページを新しく公開するため、茅場町のCAFE SALVADORでメンバー全員の写真撮影を実施しました。
お蔭さまで業容が順調に拡大しつつあることに伴い、JAMPメンバーも15名を超える規模にまで増えてきましたが、残念ながら社外から見ると代表の大原やその他数名しか顔が見えないというご意見も良く耳にします。
「日本版TAMP」としてのJAMPの提供価値を正確に発信していきたく、その第1弾であるJAMPメンバー紹介ページは来月末の公開予定ですので、お楽しみにお待ち頂ければ幸いです。
(おまけ)Tokyo Financial Streetへの出演
昨年3月に出演させて頂いてから約1年3か月ぶりに「Tokyo Financial Street」に代表の大原が出演させて頂きました。
前回と同様に日本資産運用基盤の問題意識や取組み等についてお話をさせて頂きましたが、「国際金融都市・東京」構想の進捗の一環として、兜町エリアの変化についてもお話をさせて頂きました。
兜町を中心とする日本橋エリアは、弊社が入居するFinGATEコミュニティが更に活性化したり、新しいお洒落なお店が増えたり等、過去1年ちょっとで大きく変化していることを改めて感じる機会となりました。
日本資産運用基盤(JAMP)は、金融サービスに携わるすべての事業者やパートナー企業、専門人材にとっての、インフラとして、触媒として、日本の金融イノベーションを支える重要な役割を担ってまいります。