2019.09.01JAMP活動日記
JAMP活動日記(2019年8月)
わざわざプレスリリースとして公表するほどでもないことやプレスリリースで伝えられなかったことなど、日本資産運用基盤(JAMP)の毎月の活動を4コマでレポートします。
① 総合型ファンドアドミサービスへの反響
7月11日に総合型ファンドアドミサービスに係るみずほ信託銀行との業務提携及び東京都の補助事業認定を発表してから、様々なメディアで取り上げて頂いたこともあり、予想以上に多くのお問合わせを頂いています。
総合型ファンドアドミサービスの利用を検討したいという新興運用会社やIFA事業者、委託証券会社等からのお問合わせに加え、「当社の事業リソースを活用する業務提携はできないか」というご提案等も頂いており、有難く感じています。
8月も新たに3件の資産運用会社の立上げ案件をご支援させて頂くことになり、事業スキームの策定検討から当局登録、内部管理態勢整備、実際のミドルバックオフィス業務の準備やそのアウトソースに至るまでワンストップでご支援させて頂くサービスへの需要を強く感じています。
② 海外金融機関の日本進出のご支援
東京都やFinCityTokyo(東京国際金融機構)が海外金融機関向けに東京での金融機関立上げ支援等に関する情報発信を行なっていることもあり、少しずつですが、当社にも海外金融機関の日本進出のご相談が寄せられるようになってきています。
8月末にも東京都とFinCity東京が香港でInvest Tokyo SeminarというRound Table形式での金融機関向けセミナーを開催したこともあり、その前後に香港のヘッジファンド会社等から当社にもご支援の依頼を頂きました(足もとの香港での動乱も少し影響しているのかもしれません)。
海外金融機関の日本進出のご支援の場合、会社の登記やオフィスの選定、主要人員の採用等、そもそものカタチづくりからのサポートのご相談であることが特徴ですが、司法書士や行政書士、不動産会社、人材会社等と連携し、総合的なサポートができるよう努めてまいります。
③ ファンドアドミ事業の人材募集
当社・総合型ファンドアドミサービスの利用を含めて、資産運用会社の立上げのご依頼が少しずつ増えてきているなか、サポート態勢の充実を早めに図るため、ファンドアドミ事業に係る人員を募集しています。
具体的には、①資産運用会社のコンプライアンス業務経験者(二種業対応や英語対応等が可能であれば尚良し)、②投資信託委託業務のミドルバックオフィス企画業務経験者、を特に募集しています。
通常の資産運用会社の業務とは異なり、それぞれのお客様の案件に応じて最適なビジネススキームや業務プロセスを設計し、その実現までもご支援するという簡単ではない役割を担うことになりますが、専門性や知見を柔軟に発揮することが求められるエキサイティングな仕事です。
ご興味ある方は是非こちらのフォームからご連絡を頂きますようお願い致します。
④ 資産運用会社立上げセミナー
7月28日に東京都主催で資産運用会社創業セミナーが開催されましたが、JAMP主催でも同様の10-20名前後の少人数セミナーの開催を予定しております。
次回のセミナーは9月12日(木)18時~19時半を予定しており、 武士道アセットマネジメントの杉山CEO&CIOに立ちあげや和製ヘッジファンド経営の体験談をお話頂いたり、資産運用会社立上げに向けた東京都のサポートや東京国際金融機構の取組み等をそれぞれのご担当の方からお話頂く予定です。
既に20名程のご出席の応募を頂いておりますが、まだスペースはございますので、ご興味ある方はこちらの応募フォームからお申込みください。
また、今回ご都合があわない方も次回は11月12日(火)の同じ時間に同様の少人数セミナーを開催予定ですし、セミナー形式以外でも、毎週火曜日夜に個別の無料相談会を開催させて頂いています。
日本資産運用基盤(JAMP)は、金融サービスに携わるすべての事業者やパートナー企業、専門人材にとっての、インフラとして、触媒として、日本の金融イノベーションを支える重要な役割を担ってまいります。